中世そのままの姿を残すアッシジ

2020.03.19

アッシジには何度も訪ねました。何度も訪ねたい聖地です。

アッシジの聖フランチェスコは12~13世紀を生きた聖人ですが、

生前より列聖されることは当然視され、ゆかりの場所はそのまま完全な状態で残されました。

生まれた家、洗礼を受けた教会、父親と決別して出家した場所、修道者としての活動を始めた教会、志を同じくする仲間達が生活した家、祈りを捧げた洞窟などです。

郊外には第三会(在世フランスシコ会)が誕生した場所や、小鳥に説教をした野原の一角もあります。

特に心を打たれるのはフランチェスコが「行って私の教会を立て直しなさい」とのキリストの声を聞いたサンダミアーノ教会です。

ここは後に聖キアラが「清貧の女性修道会」を創立し修道生活を送った場所でもあります。

もう一つはサンタ・マリア・デリ・アンジェリ教会内に保存されるポルツィウンクラです。

こちらはフランチェスコが修道生活をスタートさせた拠点であり、自ら望んで帰天した場所でもあります。

フランチェスコは第2のキリストといわれます。その証左の一つとなるのがラヴェルナ修道院で受けたキリストと同じ聖痕です。

常に聖霊が満ち満ちた雰囲気のこの修道院では毎日十字架の行列が聖痕のグロットまで多くの信徒を引き連れて行進します。

アッシジから日帰りもできますができれば修道院に宿泊したいところです。

アッシジで空いた時間があれば自由に散策することをお勧めします。

フランチェスコ大聖堂からサンタ・キアラ教会に続く銀座通りを離れ、人通りの少ない小路を行くと道端に佇む聖母像、修道会が営む巡礼宿、聖具類を揃える小さな店などに巡り会い、豊かな時間を持つことができます。

キリスト教、特にカトリックを中心とした巡礼をお世話しています。巡礼地は世界中に数多くあります。イエス様の軌跡をたどる聖地イスラエル、スペイン・マンレザやイタリア・スビアゴな...

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