ポール・ゴーギャン タヒチクルーズ乗船記⑤/プライベートアイランド編

ポール・ゴーギャンクルーズでタヒチからソシエテ諸島クルーズにでかけたら必ず訪れるのが、タハア島の無人島モツ・マハナ。

モツとはタヒチ語で「小島」のこと。 モツ・マハナはポール・ゴーギャンが所有するプライベートアイランドです。

ラグジュアリー船のプライベートアイランドってどんなところだろうと思っていましたが、船内の雰囲気と同じように、リラックスできるリゾートでした。




モツ・マハナに着くとレ・ゴギンズがお出迎え

テンダーボートでモツ・マハナに着くと桟橋でレ・ゴギンズが音楽で迎えてくれます。

こんなちょっとしたサービスが嬉しいな、と思ってしまいます。

桟橋はメインのビーチに隣接しています。

ほどなく遠浅の海の中でレ・ゴギンズがポリネシアの歌を披露。

このポリネシアの歌はタヒチ島、タヒチ・イティの教会を訪ねた時に皆さんで歌っていた歌でした。

そしてその奥にはビーチバーがオープンしています。

ポール・ゴーギャンはオールインクルーシブですので、このモツ・マハナでもドリンクや食事は無料です。

メインのビーチは人が多かったので、ビーチバーは後で行こうと思っていたら午後遅めの時間には閉店していたので、ビーチバーを体験したい方は早めに行ってくださいね。

昼食はジュージュー美味しいバーベキュー

昼食はビュッフェスタイル。

顔なじみのウエイターさんにお皿をもらって何があるか見て回ります。

バーベキューでハンバーガーのパテやホットドックのソーセージがジュージューと焼かれています。

ポール・ゴーギャンのハンバーガー、美味しいのです。そのお肉が目の前で焼かれているならやっぱりハンバーガーでしょ!とハンバーガーをチョイス。

ベイクドポテトも外せませんよね。

屋根のついたテーブルとイスのセットがたくさん設置されていますので、そこでいただきます。

少し遅いランチだったので、レ・ゴギンズのメンバーも一緒のテーブルに来たので、少しお話しながらいただきました。

フルバーもオープンしています

ランチを食べている皆さんのテーブルにヤシの実が置いてあるので、伺うとバーでドリンクを入れるとのこと。

水上バーだけでなく、島内にはフルバーもあります。

そこでトロピカルドリンクをヤシの実にいれて提供してくれていました。

実は私、午前中に島内観光のオプショナルツアーに参加するため一番のテンダーボートでタハア島に向かっていました。

そこには沢山のからの籠を持ったスタッフさんが乗っていたので、「何を乗せるの?」と伺ったら「ヤシの実」と言っていたことを思い出しました。

モツ・マハナで皆さんに提供するヤシの実を積んでいたのですね。

そしてタハア島では沢山の子供たちが港にいました。きっとその子供たちがモツ・マハナで歌を披露したに違いありません。

見れなくて残念でした。とっても可愛い子供たちでした。

こちらのバーではビールやソフトドリンクも提供しています。

島内にある施設をご紹介

ビーチにはデッキチェアが置かれていますので、好きな場所でのんびり昼寝もできます。

また有料ですが、ビーチから少し離れた場所にウォータースパもオープンしています。

アクティブはにはカヤックやビーチバレーも無料で楽しめます。

ここにはトイレも簡易シャワーもあります。

また島内にはショッピングできるようにお店も並んでいます。

特産の黒真珠のアクセサリーやアロマオイル、Tシャツやパレオなど色々売られています。

海は透明でとてもきれいです

タヒチの海はどこもキレイでしたが、このモツ・マハナの海も透明できれいでした。

熱帯魚もいましたが、小さめの魚が多かったです。

メインのビーチの近くとビーチバレーコートの先がシュノーケリングスポットになっています。

シュノーケリングをしたい方は、船で貸し出してくれるシュノーケリングセットを持っていきます。

シュノーケリングセットはアミのバックに入れてくれるので持ち運びも便利です。

島内でもアクティビティがあります

船内新聞で案内がありますが、このモツ・マハナでもアクティビティが行われます。

レ・ゴギンズと一緒にビーチバレー

ココナツデモンストレーションとテイスティング

パレオ着付け教室

髪飾り作り

船内で参加するアクティビティもよいのですが、解放感がある青空の下でのアクティビティも楽しいです!

モツ・マハナに行くとタハア島には上陸できません

ポール・ゴーギャンからはモツ・マハナにダイレクトで行くテンダーボートがでます。

これに乗れば無料で一日モツ・マハナで過ごすことができます。

タハア島にも上陸したいと思われる方もいらっしゃると思いますが、タハア島へはオプショナルツアーに参加する方のみが乗船できるボートがでます。

またオプショナルツアーはツアーによって最後は船に戻るものと、プライベートアイランドのモツ・マハナに着くものと分かれています。

どのオプショナルツアーも午前中なので、あまり泳ぐのはどうも・・・と思われる方は、バニラアイランドと呼ばれるタハア島のバニラ工房などを訪ねるツアーに参加して、モツ・マハナでバーベキューランチを食べ、島を散策して船に戻るという行程をお勧めします。

ビーチは苦手という方に

泳ぐのが苦手な私は正直に言うとプライベートアイランドといってもそこまで興味がありませんでした。

でもモツ・マハナはプライベートスペースが沢山あり、ごちゃごちゃしたビーチではなく、本当にのんびりできるリゾートでした。

小島ですので、一周歩いても大して時間はかかりませんし、危険もなく、散策も安心してできました。
今回はみれませんでしたが、ヤシガニがいるスポットもありました。

もしポール・ゴーギャンに乗られたらちょっと散策だけが目的でもこのモツ・マハナを訪ねていただきたいと思います。

モツ・マハナに行くテンダーボートは午前10:15から夕方4時まで30分ごとにでています。

好きな時間に行って、好きな時間に船に戻ることができます。

ビーチは遠浅ですので、少し海に入って歩くだけで魚を見る事もできます。

それでもどうも・・・と思われる方は船に滞在しても大丈夫です。

昼食を船内で食べることもできますし、船体でもタヒチ語講座や髪飾り作りなどのアクティビティもあります。

どこいても楽しめるようにプログラムされていますので、安心してください。

モツ・マハナ。

楽しくリラックスしてリゾートを楽しめる施設でした。

Youtubeで動画でもご紹介していますので、よろしければご覧ください。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。



はじめまして。別府郁子と申します。国内も海外もその土地の今昔を知ることが大好きです。クルーズコンサルタントですが、プライベートの旅行でもクルーズを選ぶほどクルーズ好き。カジ...

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