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ダイヤモンド・プリンセスの海外の寄港地のうち釜山と並んで寄港回数が多いのが台湾の基隆です。
基隆は台北の北部にある港町で台北観光の拠点。
台北まではバスや電車で40-50分の距離です。
ここ基隆でも船会社が日本語の寄港地観光を用意していますし、個人で観光することもできます。
基隆から出発するお勧めの寄港地観光と個人で台北を観光する手段、両替についてご案内します。
基隆からの寄港地観光ツアーのおすすめ
日本語ガイドが案内する寄港地観光。
おすすめのオプショナルツアーは
- 故宮博物院、中正紀念堂と寺めぐり
- 天燈上げと九份ツアー
です。
故宮博物院は世界4大博物館のひとつに数えられ、世界一、70万個弱の中国美術工芸コレクションを誇る博物館。台北に始めて行くのであれば、一度は見てみたい場所です。
日本語ガイド同行のツアーなら膨大なコレクションの中からポイントをおさえて効率よく見学することができます。白菜(翡宝白菜)や豚の角煮(肉形石)など見逃せませんね。
個人で行くとしたら台北にでて、MRTに乗り、さらにバスに乗り換えないといけないので、意外に大変です。寄港地観光で参加されることをおすすめします。
中正紀念堂は台湾の初代総統である蒋介石を紀念して建てられ、高さ6.3mの蒋介石の像が鎮座する巨大な施設です。
天燈上げは十份で行われるものを見学します。
九份は台湾屈指の観光地。映画の舞台にもなった迷路のようなレトロな町並みが有名です。散策したりカフェでお茶をしたりするのが楽しい場所です。
その他に、台北自由観光というガイドなしで、台北市内までの往復バスのみの寄港地観光ツアーも用意されています。
台北101近辺で乗降するので、自由に観光したい方に便利ですね。
寄港地観光の申し込み方法はこちらをご参照ください。
台北を自由に観光しよう
基隆港から基隆駅までは徒歩で約15分。
基隆駅から台北駅までは鉄道またはバスで約40-50分の距離です。
●基隆から台北駅へ移動
基隆の鉄道駅とバスターミナルは同じ場所にあります。
台北駅への所要時間も鉄道でもバスでも約40-50分とほぼ同じです。
台北までバスを利用する場合はICカードまたは現金の用意が必要です。
日本から出発してすぐにICカードはないと思いますので、両替が必要です。
下船口をでたら、右手に。ターミナルを右手海沿いの先に駅が見えてきます。港から徒歩で約15分。
駅の手前がバスターミナルです。スーツケースを引いてはちょっと歩きにくいです。
バス利用の場合はお釣りがでないので、お釣りのないようにくずしてもらうため、バスターミナルのチケットボックスにいる方に「台北」と言って細かくしてもらいます。
始発から終点まで乗車します。車内の案内は英語表記と中国語しかありません。降りる時にぴったりの金額をボックスに入れたら大丈夫です。
台北駅からは台北の地下鉄MRTで色々な場所に移動して観光しましょう。
基隆での両替場所をご案内
*下記情報は2019年2月に寄港した時の情報です。別のふ頭を利用した場合両替所の場所が変わりますので、参考までご覧ください。
下船して入国審査を抜けたら左隅に両替所があります。
目立たないので、人が多いと見つけにくいですが、ターミナルから出てはいけません。
ターミナルから出ると右手に両替があるという看板がありますが、営業していませんのでご注意ください。
ターミナルでの換算レートは残念ですが、よくないです。
また正面には観光案内所がありますので、地図をもらっておくとよいですね。日本語を話す方もいました。
私が台北に行ったら必ず立ち寄るレストラン その1.「東門餃子館」
一度食べたら病みつきになってしまった水餃子の名店「東門餃子館」です。
日頃日本で餃子をそれほど食べるわけではないのですが、ここの水餃子はしつこくなく、いくつでも食べられるくらい美味しいのです。
しかも安い!!!
水餃子は10個で70元(約250円)。信じられない安さです。
水餃子、焼餃子、蒸し餃子、全部食べましたが、イチオシは水餃子です。それ以外にも色々メニューがあります。麻婆豆腐はとても辛かった~。
地元の人が冷凍餃子を何袋も買っていくほどなので、地元の人にも人気なのが伺えます。私もご近所に住んでいたら、買って帰って家で食べたいです。
MRT東門駅から5分くらいです。
住所:台北市大安區 金山南路2段31巷37號
URL:http://www.dongmen.com.tw/
営業時間:月から金:11:00–14:30 17:00–21:00
土・日:11:00–15:00 17:00–21:30
台北で自由行動をするようでしたら、是非ここの水餃子をどうぞ。
私が台北に行ったら必ず立ち寄るレストラン その2.「思慕昔」
マンゴーかき氷の人気店ですので、あまりにも有名ですが、水餃子の「東門餃子館」のすぐ近くにあるのです。
水餃子を食べたら、デザートにマンゴーかき氷というのが定番です。
初めて注文したときはその大きさにびっくり。とっても大きいので、アイス大好きな私でも2人で1つをシェアするくらいで十分です。
マンゴーかき氷といっても種類が色々あります。日本語も書いてありますので、注文もしやすいです。
フワフワのかき氷にたっぷりのマンゴーにマンゴーシャーベットがのっている定番が一番好きです。
タピオカがのっているのも頼んでみました。(でもビジュアルがちょっと美しくないかも・・・)
マンゴーは夏場が旬ですし、かき氷も夏場のものですが、2月に行ったときもやっぱり食べたくなって行ってしまいました。
夏はとても混んでいますが、さすがに冬場はそれほど人が多くなく、テーブルに座って食べることができました。
私が行ったときはありましたが、冬場にはマンゴーがなくてイチゴになることもあるそうです。
この思慕昔は近隣に3店舗もあるそうですが、私が行くのは本館です。黄色いマークで目立つのですぐわかると思います。
最後はグルメのご紹介になってしまいましたが、台北は古いもの、新しいものが混在するエギゾチックでステキな場所です。
どうぞ寄港地観光をお楽しみください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。