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ポールゴーギャンのお部屋は8つのカテゴリーに分かれています。
どの部屋を選ぶのか、料金も重要な要素だと思いますが、どのようなお部屋なのかも大事ですよね。
それぞれのお部屋タイプがどのように違うかを解説していきます。
1番人気は バルコニー・ステートルーム
バルコニー・ステートルームには Cバルコニー・ステートルームと Dバルコニー・ステートルームの2つのカテゴリーがあります。
違いが何かと言うと、 Cバルコニー・ステートルーム はベッドが2台のツインのお部屋があること。
Dバルコニー・ステートルームはダブルベッドのお部屋のみとなります。
お部屋の広さは同じで22.2㎡ その内バルコニー部分は3.4㎡です。
ポール・ゴーギャン全体に言えることですが嬉しいことに収納スペースが多めにとってあります。
クローゼットのハンガーも十分ありますし、棚もあります。
また、クローゼットの壁にネットの収納がついていましたが、これも便利でした。
小物ってどこに収納したか忘れてしまい、探したりしませんか?ちょっと小物を入れておくのにちょうどよかったです。
乗船したらスーツケースにいれてきた荷物を全部出して、クローゼットにいれていきます。
スーツケースはベッドの下に。
クルーズのよいところは、このようにまるで自分の家の部屋のように船室を使えることですね。
バスルームのシャンプー、コンディショナー、シャワージェル、ボディローションは再利用できるボトルに入っています。
最初にこのエコボトルを見たとき、少し安っぽく見えました。
しかし使っているのはフランスのマリンコスメブランド、「アルゴテルム」の商品です。
もう少しアルゴテルムをアピールしたらいいのになと思いました。
ポールゴーギャンの7泊8日のタヒチクルーズは終日航海日がなく、毎日どこかの島に寄港します。
部屋にいる時間がそれほど多くないと思っていましたが、バルコニーで朝食を食べたり、窓を開けて外の空気を感じたり、時にはカヌーを漕ぐ人の声を聞いたりできたので、バルコニー付きのお部屋は満足度が高いと感じます。
C のバルコニー・ステートルームは約半分がバスタブ付きです。
日本のお客様にはバスタブ付きのお部屋をアサインするようにしています。
D のバルコニー・ステートルームは全てバスタブ付きです 。
部屋のある階数ですが D のバルコニー・ステートルームはデッキ6 、C のバルコニー・ステートルームはデッキ7となります。
ポール・ゴーギャンは全長153.6 m とあまり大きな船ではありませんが、 C バルコニー・ステートルームの後方の客室は、レストランが後方にあるので移動がしやすく大変便利でした。
D バルコニーステートルームの客室は全て前方にあります。
空きがある限り、事前にお部屋番号を指定していただくこともできますのでご相談ください。
どの客室にも共通でついている客室設備をご紹介します
・バスローブ
・スリッパ
・ヘアドライヤー
・冷蔵庫
(冷蔵庫の中のドリンクも無料です。バドライトとハイネケン、水、トニックウォーター、スパークリングウォーター、コーラ、ダイエットコーラ、スプライトが入っていました)
・セーフティボックス
・インタラクティブテレビ
・各部屋で調整できるエアコン
実際使ってみてこのエアコンはあまり調整できませんでした お部屋は結構寒かったです
E ウィンドウ・ステートルームと F ポートホール・ステートルーム
Eのウインドウ・ステートルームとFのポートホール・ステートルームは、ポール・ゴーギャンの中でリーズナブルな料金のお部屋カテゴリーになります。
E ウィンドウ・ステートルーム は角窓、 F ポートホール・ステートルームは丸窓がついています。
両方の窓は開けることができません。
小ぶりながらソファとテーブル、スツールもあるのは嬉しいですね。
E ウィンドウ・ステートルームはデッキ4 、F ポートホール・ステートルームはデッキ3にあり両方とも18.6㎡です。
日中はあまりお部屋にいないのでできるだけ安価にクルーズしたいと思われる方におすすめです。
ちなみに、ポール・ゴーギャンには内側という窓のない部屋のカテゴリーはありません。
B ベランダ・ステートルーム
B から上のカテゴリーにはバトラーサービスが付きます。
このBベランダ・ステートルームには、スイートルームほどではありませんがリビングスペースがあります。
部屋中全部を区切れるわけではありませんが、小さなカーテンが付いていて、ベッドのスペースとリビングのスペースが分かれているように感じられます。
お部屋も28.1㎡と C や D のバルコニー・ステートルームよりも広いです。
B ベランダ・ステートルームはデッキ8の前方にあります。
Aベランダ・スイート
区切られてはいませんが、大きめのソファーセットが付いています。
部屋数は7 階前方よりに4 室のみです。
バトラーサービスがついていおり、バーセットアップも可能です。
お部屋は32.4から33.3㎡です。
GSグランド・スイート
グランドスイートは801と802の2部屋のみです。
お部屋の広さは49.1㎡、そのうちバルコニーの部分は18.3㎡あります。
2部屋とも船首にあり、ベランダ側ともう一面に窓があるので、明るいお部屋です。
インターネット無料、バトラーサービス付き、バーセットアップ付きです。
このバーセットアップですが、希望の銘柄を事前に伝えておき、チェックインする時にはお部屋に入れておいていただくというサービスです。
バトラーが付いていますので、お部屋に入った後でも希望の銘柄を伝え、お部屋に入れてもらうことももちろんできます。
OS オーナーズ・スイート
一番上のカテゴリーはオーナーズ・スイートとなります。
デッキ7にある7002と701の二部屋です。
この二部屋は部屋の様子が全く違います。
オーナーズスイートをご検討の方は部屋の様子を先に知ってから申し込まれることをお勧めします。
最初に見取り図で見た時は私は7002の方が良いのではないかと思っていましたが、部屋を見た後は私は701号室に泊まりたいと思いました。
インターネット無料、バトラーサービス付き、バーセットアップ付きです。
まず7002号室の写真からどうぞ。
次は701号室です。
ハンディキャップルームは1室のみ
ポールゴーギャンの車椅子対応の部屋は1室しかありません。
レセプションの隣のデッキ4にある415号室です。
この部屋のカテゴリーはバルコニーのないEウィンドウ・ステートルームとなります。
ポールゴーギャンクルーズで寄稿する港は、どこも大きくないため港に横付けができません。ほとんどの港はテンダーボートでの上陸となります。
このテンダーボートの乗り降りがあるため全く歩行できない方がポールゴーギャンに乗船いただくのが難しいので、車椅子対応の客室が少ないというわけです。
ポール・ゴーギャンのお部屋をご紹介いたしました。
好みのお部屋がみつかりましたか?
ご質問などありましたら、ご遠慮なくお問い合わせください。
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。